【思い出】脇目も振らず方向転換
ゆめタウンでの出来事。
みーに五百円を渡してガチャガチャしていいよって言ったら必死にガチャガチャを見渡している。
無理やりしなくても、その五百円で他のもの買ってもいいんだよと言うと、みーは目を光らせ私の腕を引っ張り可愛いお店へ一直線。
そこで、どれ買おうどれ買おうと何か買わないと気が済まないみたいで、ずっと迷って時間がかかったために帰る時間が近づいてきた。
7時には家に到着がルールなので逆算して、みーも予定を考えている。
ゆめタウンの帰りに高速のパーキングに行きたいと言っており、でも時間ギリギリだから、もう急いで駐車場に私を引っ張って行った。
でも、途中ガチャガチャの近くを通り過ぎる前に私がみーに一言、さっきのおつりでガチャガチャしてもいいよと言った瞬間、なんの迷いもなくそのままガチャガチャの方へ方向転換して私も一緒に引っ張られた。
パーキングにどうしても行きたいって気持ち、そんなもん?
そしてそして、ガチャガチャを選んでいる間、暇な私はアンパンマンのポップコーンを買って、車に戻って食べようと思ったら、みーから横取りされて全部食べられた。
さっきいらんて言ったよね!
これも呆れて笑うことしかできなかった。